簡単にできる！　肩こりの重症度チェック法

簡単にできる！　肩こりの重症度チェック法

現代社会においてスマホやパソコンを使うことは日常的になりました。

スマホやパソコンを使う時に知らず知らずのうちに背中が丸くなり姿勢が崩れてしまい、その結果として肩こりが生じます。

マッサージをすることで一時的に肩こりが改善したとしても、根本の原因に対処しなければすぐに痛みや違和感が現れてしまいます。

肩こりが慢性化してしまうと、頭痛やめまいといった症状につながることもあります。

ここでは肩こりの原因と簡単な重症チェック方法をお伝えします。

 

肩こりの原因

１）長時間同じ姿勢をとる。

デスクワークなどでは特に同じ姿勢を長時間とってしまい血流が滞ってしまうために、肩こりが生じてしまいます。

 

２）運動不足

え！運動不足が肩こりになるって本当？

運動をしないと血行が滞ってしまい、筋肉も固まってしまいます。

ジョギングやストレッチなど適度な運動をして肩周りの筋肉をほぐしてあげましょう。

 

３）ストレス

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ストレスは多くの不調の原因であり、肩こりを引き起こす原因でもあるのです。

特に周りに気を遣ってしまってばかりいる人は、常に緊張状態にあります。

精神的に緊張状態の時は交感神経が優位に働いており、筋肉も硬くなってしまいます。

 

肩こりの重症度チェック方法

ご自身で簡単にできるのでチェックしてみましょう。腕の上がる高さで肩こりの有無が確認できます。

まずは、足を揃えてまっすぐに立った状態から腕を前に伸ばします。

　

そこから肘を手前に曲げて、前腕と二の腕の角度を90度にしていきます。

　

両腕を90度に曲げたら、今度はその状態で肘同士をくっつけていきます。

　

この基本姿勢から肘同士を離さずに、まっすぐ上に腕を引き上げます。

　

肩こりが重症な人は、肘を胸よりも高い位置まで上げることができません。

顎まで上がらない人は、重度の肩こりです。

唇の高さまで肘が来る場合は肩こりの症状は軽いでしょう。

鼻の位置まで両肘が持ち上がる人は、肩こりの心配はほとんどありません。

　

肩こりの原因は今回お伝えした以外にも様々あります。

しかし、ほとんどの場合は肩周辺の筋肉の血行不良が原因だと考えられています。

血の流れが悪くなると当然冷えや筋肉に栄養が行きわたらなくなったりして弊害が生じます。

肩をマッサージすることで一時的に肩が楽になったと感じるのは、一時的に血行不良が改善されるからです。

また、マッサージは外部から一時的に刺激を与えて本来のこりの症状をごまかし、痛みを忘れさせているだけの場合もあります。

根本的な原因と向き合い、原因を取り除かない限りは再発を繰り返します。

肩こりでお悩みの方は当院にご相談ください。きっとお力になれると思います。

   （柔道整復師・鍼灸師 　綾田剣一  監修）

 

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