健康保険の取り扱いについて
当院では急性・亜急性の外傷（骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷）に対しての施術のみ健康保険を取り扱っております。
※健康保険の取り扱いについて詳しくは『健康保険の取扱について』のページをご覧下さい。
健康保険の取扱について詳しくはこちら骨折・脱臼の応急処置は可能です
医師の同意が必要ですが、骨折・脱臼に関しては応急処置は可能です。
当院は完全予約制ですが、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などの急患対応をおこなっておりますので、まずはお電話でご連絡いただいたうえでご来院ください。
捻挫
不自然な形に捻ることで正常の可動域を越えて関節が動かされたとき靱帯や腱、軟骨などが傷つくケガのことです。
関節周囲の軟部組織が傷つくと、痛み、腫れ、熱感、発赤などの炎症症状が発症します。
捻挫は、靱帯の損傷の程度により、以下のような３つのレベルに分けられます。
- １度 … 靭帯が一時的に伸びている状態
- ２度 … 靭帯の一部が切れている状態
- ３度 … 靭帯が完全に切れている状態
また、靱帯だけでなく筋肉や腱が傷ついたり、靱帯に強く引っ張られて骨の一部がはがれる裂離骨折を起こすこともあります。
打撲
いわゆる「打ち身」のことです。
スポーツや日常生活で何かにぶつかったり、ぶつけたりすることで起こる、身体の皮下組織や筋肉に生じる損傷のうち傷口のないもののことです。
皮下出血・腫れ・痛みなどの症状が現れます。
挫傷（ざしょう）
外力、あるいは自己筋力の引っぱりにより、筋肉・腱の線維にキズや断裂が起こるものです。
いわゆる「肉ばなれ」と言われるものです。皮下出血・腫れ・痛みなどの症状が現れます。
骨折（こっせつ）
骨の連続性が外力により失われた状態のことを言い、骨の連続性を完全に失ったものを完全骨折、一部失ったものを不全骨折と言います。当院では超音波画像観察装置を用いることにより観察する事が出来ます。
脱臼（だっきゅう）
骨と骨の関節面が完全にずれてしまい接触がないものが完全脱臼で肩の前方脱臼が最も多いです。
骨と骨の位置関係が部分的に残って接触のあるものが亜脱臼で、代表的なものに肘内障があります。
（柔道整復師・鍼灸師 綾田剣一 監修）
