しもやけで足の指がかゆく腫れて痛い! その原因と対処法
しもやけで足の指がかゆく腫れて痛い! その原因と対処法
京都市西京区上桂 あやた接骨院・鍼灸院の綾田です。
先日、腰痛のメンテナンスに来られている患者さんに、
毎年、冬になると「しもやけ」になり、かゆくて痛いのですが何か良い対策はないですかと、ご相談を受けました。
冬になると「しもやけ」に悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しもやけが足の指にできると、かゆみだけでなく、腫れて痛みを感じることもあります。
このブログでは、「しもやけ」の改善策についてお話しします。
「しもやけ」でお悩みの方は、お時間のある時に読んでいただき、参考にしていただければ幸いです。
「しもやけ」とは、手や足の指先が赤色や赤紫色に変わり、かゆくなり腫れる症状です。
冬になり気温の寒暖差が大きくなると症状が現れることがあり多く、医学的には「凍瘡(とうそう)」といいます。
「しもやけ」になると手や足の先が腫れるだけでなく、かゆくなったり、痛くなったりします。
しもやけの原因
「しもやけ」は血の巡りが悪く、うっ血することでなります。
特に手や足の指は体の末端なので、冷えると血の巡りが悪くなり、うっ血しやすいところです。
また、小さくきつい靴を履くと血の巡りを妨げる原因になって「しもやけ」が出来やすくなります。
ほかにも、「しもやけ」の原因として冷えや温度差があります。
冷えが血の巡りを悪くして、「しもやけ」ができます。
寒くて気温が低いほど、「しもやけ」になりやすいと思いますが、実は気温が5~6℃で一日の温度差が10℃前後になる12月中旬〜下旬や3月上旬〜中旬が「しもやけ」になりやすい時期です。
しもやけの対処法
ゆっくりと入浴して、体の芯まで温めるようにしましょう。
湯船に浸かって、足の指をやさしく揉みほぐすようにマッサージするのもおすすめです。
外出先で足が冷え切った場合は、帰宅後すぐにぬるま湯で足を温めましょう。熱いお湯で急激に温めるとかゆみが出る場合があるので、ぬるま湯で時間をかけてゆっくりと温めるのがポイントです。
足を温めた後は厚手の靴下を履いて、足が冷えないようにしましょう。
クリームを塗ってマッサージする
入浴後などに、血の巡りを良くするビタミンEなどの成分を含むクリームで「しもやけ」ができている足の指をマッサージしながら塗ると、血の巡りがよくなり改善と予防ができます。
マッサージをして血の巡りが良くなると、かゆみが強くなることがあります。
体を温める食事・血行を良くするビタミンEを摂取する
生姜(しょうが)の辛味成分には体を温める作用がありますので、食事に取り入れてはいかがでしょうか。
生姜(しょうが)を使ったショウガ湯やショウガ紅茶です。
温かい飲み物は血行を良くするだけでなく、寒い日にホッと一息つきたいときにぴったりです。
また、ビタミンEを含んだ食材を秋ごろから食べて、あらかじめしもやけ対策をしておくのが大切です。
アーモンドやピーナッツなどのナッツ類、アボカド、うなぎなどに多く含まれています。
ビタミンEには末端の血管を拡張して、血行を良くする作用があります。
「しもやけ」になりやすい人は、このような食材を日頃から積極的に食べたりサプリメントなどで摂ったりしょう。
手や足の血の巡りが悪く悩んでいる方は、ご相談ください。お力になれると思います。
(柔道整復師・鍼灸師・睡眠健康指導師上級 綾田剣一 監修)
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