便利なスマートフォンの落とし穴。あなたの頭痛の原因は実はスマートフォンかも?今日からはじめたい「スマホ頭痛」対策

便利なスマートフォンの落とし穴。

あなたの頭痛の原因は実はスマートフォンかも?

今日からはじめたい「スマホ頭痛」対策

頭痛をがまんして日常生活を送っている

頭痛で家事や仕事をするのがつらい

原因のわからない頭痛に悩まされている

こんな悩みを抱えていませんか?

頭痛がひどいと日常生活に支障がでたり、憂うつな気持ちになったり、お困りの方も多いと思います。

 

第一三共ヘルスケアが20〜50代の男⼥800人を対象に行った調査によると、4人に1人が週1回以上の頭痛に悩まされているという結果がでたそうです。

  •  約4人に1人が週1回以上頭痛に。頭痛の症状や対処法などは8割以上が正しい理解には至っていない。 昨年頭痛を感じた人のうち、週に1回以上頭痛がある人は26.3%、自分の頭痛がひどいと思う人は31.1%。
    自分を頭痛持ちだと思う人は約3人に1人(34.8%)。月に1回以上頭痛が現れると「頭痛持ち」と自覚。
    84.8%が頭痛や対処法については「詳しくない」と自覚。「薬物乱用頭痛」の意味は83.2%が誤解。

  • https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_loxonin-s/assets/images/understand/pdf/research_201202.pdf

第一三共ヘルスケアの日本人の「痛み」実態調査より引用

 

あなたのつらい頭痛、もしかしたら、スマートフォンの使用が原因となっているかもしれません。

 

このブログでは、スマートフォンが頭痛を引き起こす原因となる理由と対策について、お話をします。

「スマホ頭痛」とは

「スマホ頭痛」とはスマートフォンの使用を原因とした頭痛のことです。

スマートフォンの使用は目や、首、肩などを中心に体に大きな負担がかかります。

目の疲れや体にこりが生じることによって、「緊張型頭痛」や「片頭痛」を引き起こす原因となる可能性があります。

 

緊張型頭痛

症状の特徴

・頭をしめつけられているような痛み

・首や肩のコリを感じる

・動いても痛みは強くならない

精神的ストレスや、頭の周りや首、肩、背中にかけての筋肉が凝り固まることによって引き起こされることが多い頭痛です。

悪い姿勢でスマートフォンを見たり、スマートフォンを長時間同じ姿勢で見たりすることで、首や肩がこり、頭痛を引き起こします。

【参考】肩こりからくる頭痛「緊張型頭痛」の原因と予防法

 

片頭痛

症状の特徴

・ズキンズキンとした痛み

・頭の片側におこることが多い

・吐き気を感じる

・体を動かすと痛みが強くなる

・光や音やにおいに敏感になる

片頭痛は、頭部の血管が広がり、炎症を起こすことで痛みが生じる頭痛です。

 

片頭痛が起こる要因はさまざまですが、強い光が目に入ることで痛みを発症する人もいます。

 

スマートフォンの画面からは「ブルーライト」と呼ばれる目の奥まで届く、とても強い光がでており、頭痛を引き起こす原因となる可能性があります。

 

また、長時間ブルーライトを浴びると脳が覚醒して、睡眠が浅くなり睡眠の質を下げます。睡眠不足も片頭痛を引き起こすきっかけとなるため、注意が必要です。

 

「スマホ頭痛」を防ぐには?

頭痛を起こさないために、スマートフォンを使うときは以下の3点に注意しましょう。

・スマートフォンを使用する時間を決める

・ブルーライトの対策をする

・正しい姿勢でスマートフォンを見る

・長時間同じ姿勢でいることを避ける

スマートフォンの長時間の使用は体に大きな負担がかかります。

スマートフォンを使用する時は体に負担がかからない工夫をしましょう。

 

今日からとりいれたい「スマホ頭痛」対策4選

 

①スマートフォンの1回の利用時間を制限する

スマートフォンには動画視聴やSNSの閲覧、ショッピング、ゲームなど、魅力的なコンテンツがいっぱいですよね。ついつい時間を忘れて長時間スマートフォンを見てしまったという経験がある方も多いのでは。

スマートフォンを見るときは目的と時間を決めると長時間の使用を防ぐことができます。

スマートフォンには時間を計るタイマーアプリが最初から入っていることが多いので、だらだらとスマートフォンを見てしまいそうな時は、あらかじめタイマーをかけておくのもおすすめです。

 

②正しい姿勢でスマートフォンを見る

首や肩のこりは、緊張性頭痛を引き起こす原因となります。

スマートフォンを見るとき、どんな姿勢をしていますか?

頭を前に出して、下をのぞき込むような姿勢で見ている方が多いのではないでしょうか。

成人女性の頭の重さはボーリングの球と同じくらいの重さがあります。

頭が肩よりも前にでると、頭の重さを首だけで支えることになるので、首に大きな負担がかかり、首にこりを感じるようになります。

スマートフォンを見るときは、画面を目線の高さまで持ち上げ、できるだけ顔から離して見るようにしましょう。

【参考】つらい肩こり、首こり。それってスマートフォンの見すぎが原因かも?「スマホネック」を予防しよう!

 

③ブルーライトの対策をする

スマートフォンの画面にブルーライトを軽減できるフィルムをはったり、ブルーライトをカットする眼鏡をかけるなど、頭痛を引き起こすブルーライトがなるべく目に入らないように工夫をしましょう。

また、スマートフォンの機種によっては、画面の明るさを抑える機能がついているものもあります。

スマートフォンによって、「ナイトモード」「リラックスビュー」など名称は様々ですが、画面の設定からできることが多いようです。お手持ちのスマートフォンに同様の機能がついているか、確認してみてはいかがでしょうか。

 

④ストレッチをする

首や肩周りの筋肉がこりかたまると、緊張性頭痛をひきおこします。

血行不良を防ぐために、こまめに首の側面を伸ばしたり、首をまわしたりするストレッチをしましょう。

 

「スマホ頭痛」を防いで、いきいきとした毎日を送ろう!

最初に紹介した第一三共ヘルスケアの調査では、頭痛による一日の損失時間は2時間半という結果がでています。

大切な1日を「スマホ頭痛」で失ってしまわないように、少しずつ改善策をとりいれていきたいですね

『スマホ頭痛』は、姿勢のゆがみ、コリ(筋肉の硬さ)、血の流れ悪さ、睡眠不足などが原因で起こります。

頭痛が改善しない場合は、当院にご相談ください。きっとお力になれます。お早めにご相談ください。

                                    

           (柔道整復師・鍼灸師・睡眠健康指導師上級   綾田剣一  監修) 

 

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身体の痛みや不調でお困りの方、あやた接骨院・鍼灸院にお任せください

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アクセス:阪急電車 嵐山線上桂駅東へ徒歩1分 物集女街道山田口を東へ徒歩3分

 

受付時間: 月火木金/9:00~20:00  土・祝/9:00~12:00

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施術料:7,500円(税別)

 

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