スマートフォンの見過ぎによる疲れ目を解消したい!「スマホ眼精疲労」の原因と今日から取り入れたいセルフケア
スマートフォンの見過ぎによる疲れ目を解消したい!
「スマホ眼精疲労」の原因と今日から取り入れたいセルフケア
デスクワークで1日中パソコンの画面を見ている、プライベート時間もスマートフォンで動画の視聴やゲームSNSの閲覧をしてしまう、そんな一日を送っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
目の奥が重たい感じがする
まぶたがけいれんする
最近、ものが見えにくくなった
スマートフォンを見ている時間が長く、こんな症状を抱えているかたは、「スマホ眼精疲労」かもしれません。
このブログでは、スマートフォンの見過ぎが原因で発症する「スマホ眼精疲労」の説明と、今日からできる簡単なセルフケアについてお話をします。
「スマホ眼精疲労」の原因
「スマートフォンを長時間見ていて、目が疲れてしまった」、という経験をお持ちのかたも多いのではないでしょうか。
スマートフォンからは「ブルーライト」と呼ばれる、目の奥まで届く強い光が発せられています。
スマートフォンを見ていると目が疲れる原因は「ブルーライト」の強い光を見てること、とも言われいていますが、一番の原因は同じ場所をずっと見つめ続けていることにあります。
眼球の中には「水晶体」と呼ばれるレンズがあり、周りの筋肉が「水晶体」をひっぱったりゆるめたりすることでピントを合わせています。
手元など近くを見る場合は、「水晶体」をひっぱってピントを合わせるため、長時間近くにピントを合わせ続けると、目の周りの筋肉がかたくこり固まってしまうのです。
これが目の疲れの原因となります。
「スマホ眼精疲労」のセルフチェック
眼精疲労はパソコンやスマートフォンなど、画面を長時間見ることが多く、目を酷使している方に多く見られる症状です。
・目の奥が痛い
・目がかすむことがある
・目に疲れを感じる
・まぶたがけいれんすることがある
・目が乾くように感じる
・涙がよく出る
・まぶたが重い
・ものが見えにくく感じる
・目が充血している
・目の中にゴミが入っているように感じる
・頭痛がする
・ひどい肩こりがある
・吐き気がする
睡眠をとっても、上記の症状が残っている場合は、「スマホ眼精疲労」になっているかもしれません。
「スマホ眼精疲労」を解消、予防するには?
「スマホ眼精疲労」を解消、予防するには、以下の5点に注意するようにしましょう。
・同じ場所を長時間見続けないようにする
・目を休める時間を作る
・目の周りの筋肉をほぐす
・首、肩の筋肉をほぐす
・目のまわり、こめかみのまわりをほぐす
今日から取り入れたい簡単「スマホ眼精疲労」セルフケア
・スマートフォンを見る時間を決める
スマートフォンは魅力的なコンテンツがたくさんあるので、ついつい長時間見てしまいますよね。
スマートフォンを利用するときは、目的と時間を決めて見るようにしましょう。
スマートフォンにはタイマーのアプリが元々入っていることが多いです。
目的に合わせて、時間を決めてタイマーをセットし、スマートフォンの連続使用が1時間以上にならないよう心がけましょう。
・できるだけ画面から目を離す
スマートフォンを見るときは目から画面まで、30㎝以上離すようにしましょう。
スマートフォンを見るときに下をのぞくように画面を見ると首に負担がかかり、肩こりや首こり、頭痛の原因となります。
首を正しい状態に保つため、画面は目線の高さまで上げるようにしましょう。
・眼球運動をする
疲れ目は、目の周りの筋肉がこることによって発生します。
作業の合間に、眼球をぐるりとまわしてみましょう。右回り、左回りとそれぞれ数回ずつおこないます。眼球運動を行った後は、しばらく目を閉じて、目を休めてください。
また、遠くを見ると目の周りの筋肉がゆるむので、作業の合間に休憩をとり、ぼんやりと遠くを見るのもおすすめです。
・きちんと睡眠をとる
目の疲れをとるには、睡眠がとても大切です。スマートフォンの使いすぎは睡眠を浅くしたり、寝付きを悪くしたりします。
目に疲れを感じる場合は、寝る前のスマートフォンの利用を避け、早めに就寝するようにしましょう。
・目元を温める
目元を温めると緊張した目の周りの筋肉がゆるみ、すっきりします。
タオルを水で濡らして固く絞り、電子レンジで30秒~1分ほど温めるとホットタオルが簡単にできあがります。お好みの温度になるよう、温め時間を調整するとよいでしょう。
タオルにさわるときはやけどに十分注意してください。
・画面の明るさを調整する
画面の明るさは明るすぎても暗すぎても目に負担がかかります。
周囲の明るさにあわせてスマートフォンの画面の明るさも調整しましょう。
スマートフォンの見過ぎは頭痛や肩こりの原因にも。スマートフォンを正しく使って「スマホ眼精疲労」を防ごう!
目の使いすぎは、肩こりや頭痛の原因にもなります。
スマートフォンを利用するときは目的や時間を決めて、使いすぎには十分注意しましょう。
「卵が先か? 鶏が先か?」になりますが、目の使いすぎが肩こりや頭痛の原因になりますが、肩こりが目の不調の原因にもなります。
今回お伝えしたセルフケアをしても眼精疲労が改善しない場合は、当院にご相談ください。
きっとお力になれると思います。
(柔道整復師・鍼灸師・睡眠健康指導師上級 綾田剣一 監修)
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