こんにちは!
 
京都市西京区 阪急上桂駅前 あやた接骨院・鍼灸院の綾田 剣一です。
 
 
 
食中毒② 原因の細菌と対策
 
 
 
細菌性の食中毒について代表的なものをお話しします。
 
 
1.カンピロバクター
加熱しておない鶏肉など、動物、特に鶏の腸管に常在してる。
 
2.ウエルシュ菌
嫌気性でカレー・シチューなど酸素が少ない状態で増殖、動物の腸管に常在している。
 
3.サルモネラ菌
加熱していない鶏卵や食肉
(特に鶏肉)、ヒト・動物の糞便に常在している。
 
4.黄色ブドウ球菌
おにぎり、弁当、巻きずし、調理パンなど
ヒトの皮膚、鼻や口の中にいる菌で、傷やニキビを触った手で、食べ物を触ると菌が付きやすくなり、
黄色ブドウ球菌がつくる毒素は熱に強く、一度毒素ができてしまうと加熱しても食中毒を防げない。
 
5.病原大腸菌
飲用水、ヒト・動物の糞便、自然界にいる。

6.腸管出血性大腸菌
牛肉たたき、レバ刺しなど、牛の腸管に常在している。
 
7.腸炎ビブリオ菌
魚介類(特に生食)刺身、寿司、海水中にいる。
 
8.セレウス菌
穀物加工品、チャーハン、スパゲッティ―など、土壌など自然界いる。
 
その他
赤痢菌・・・海産物、特に貝、水、生野菜など
 
コレラ菌・・・海産物、特に貝類・エビなど
 
エルシニア・エンテロコリチカ・・・食肉・加工品(特に豚肉)乳・乳製品など
 
リステリア・モノサイトゲネス・・・乳(フレッシュチーズ)食肉(生・醗酵ソーセージ)など
 
ボツリヌス菌・・・魚肉発酵食品、いずしなど食品中で神経毒を産生する。
 

食中毒を防ぐ3つの原則は?
 
 
1.着かないようにする
手洗いをして、物理的に付着しているものを洗い流す。
(手指や調理器具をこまめに洗う)
 
2.増殖させない
低温で保存をして出来るだけ早く食べる。
 
3.加熱処理する
加熱処理をして生の肉は食べないようにする。
加熱処理をして時間が経ったものは再加熱する。
 
 
 
もし食中毒になったら?
 
少し前までは嘔吐や下痢を止めていましたが、最近はやらなくなりました。
早く細菌や細菌が作る毒素を体外に出さないと症状が悪化してしまいます。
 
下痢をする事により、小腸・大腸など下部消化管の悪いものを追い出します。
 
嘔吐をする事により、食道・胃・十二指腸など上部消化管の悪いものを外へ追い出します。
 
腹痛や発熱する事により、痛みや熱を出して身体の動きを抑制して、免疫系にエネルギー集中して早く細菌を殺します。
 
これらの症状を薬で抑制せずに、水分をとり脱水症状にならないようにして乗り切らなくてはいけません。
 
 
 
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