あなたの右肩から腕にかけての痛み「マウス症候群」かも?

その症状と対策

 

こんにちは 京都市西京区上桂 あやた接骨院・鍼灸院の綾田です。

秋が深まる季節となりました。

朝夕と日中の寒暖差が大きくなり自律神経が乱れ体調を崩しやすい季節です。

こまめに衣類で調節して体調を崩さないようにしてください。

 

最近、パソコンを長時間使う人が増えて「マウス症候群」という言葉をよく耳にするようになりました。

マウスを長時間使用することにより、不自然な姿勢より体調不良になる患者さんが増えています。

マウスの長時間使用により右側の肩甲骨や腕は固定しているのに、右肘から右手にかけては動かしています。

右肘を浮かして右肩を前に出た状態は、右側の首から肩にかけて大きい負担がかかり、右腕全体の筋肉が疲労で硬くなり血液の巡りが悪くなり、痛みやしびれを感じるようになります。

また、この様な悪い姿勢を続けることで、身体のゆがみを生じ、首、背中、肩、腕に痛みを感じるようになります。

 

症状

1、指先のシビレ、握力の低下、冷感がある

 

2、仕事をしていると手首や肘が痛くなり、動かしにくくなる

 

3、肩から腕にかけて重く痛んだり腫れたりする

 

4、肩こりがひどく背中が痛い

 

5、片頭痛がある

上記の症状が3つ以上ある方は「マウス症候群」かもしれません。

 

対処法

ここでは対処法として右腕と指のストレッチをお伝えします。

1)腕の伸筋のストレッチ

1.右肘を伸ばして腕を肩の高さまであげる。

2.右手のひらを下に向ける。

3.左手で右手を上から押さえて、右手首を曲げる

4.右手首を曲げてまま指も曲げる

回数と頻度:30秒間×3セット

 

2)腕の屈筋のストレッチ

1.右肘を伸ばして腕を肩の高さまであげる。

2.右手のひらを天井に向ける。

3.左手で右手のひらを反らしていく。

回数と頻度:30秒間×3セット

 

3)指のストレッチ

  

1.右肘を伸ばして腕を肩の高さまであげる。

2.右手のひらを天井に向ける。

3.右人差し指・中指を左手で持って下に曲げる

4.右薬指・小指を左手で持って下に曲げる

回数と頻度:30秒間×3セット

 

 

ストレッチをするときの注意点

1)伸ばす筋肉が脱力していること

最も大切なことは伸ばす筋肉が脱力していることです。筋肉に力は入ると硬くなり伸びにくくなります。

筋肉を強く引っ張りすぎると痛みを感じて筋肉が硬くなり、かえって伸びにくくなります。

 

2)呼吸を止めない

呼吸を止めると筋肉が緩みにくくなります。鼻から息を吸って、口から細く長く息を吐きながらリラックスして筋肉をゆっくりと伸ばします。

 

3)毎日続ける

まとめて1回で多くを時間かけてストレッチをして数日日にちが空いてまた多くの時間をするよりも、5分程度の少しの時間でいいので毎日続けて行うほか効果が出ます。1日のうちでこまめに何かもするのも効果的です。

 

まとめ

マウス症候群の症状と対処法についてお伝えしました。

改善しない場合は、他に何か原因があるかもしれません。

そんな時はお早めにご相談ください。

             (柔道整復師・鍼灸師・睡眠健康指導師上級   綾田剣一  監修)

 

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