首や肩のこり、腕にかけての痛みやしびれ、指先の冷えの原因と対処法

京都市西京区上桂 あやた接骨院・鍼灸院の綾田です。

2週間前より通勤で電車に乗った時につり革につかまっていると、腕がだるくて手がしびれて辛いと来院された患者さんがいらっしゃいました。

 

首や肩のこり、腕や指のしびれや冷え、指先の冷えがある

電車に乗った時、つり革につかまり1分ほどすると腕がだるくなり手や指がしびれる人は胸郭出口症候群かもしれません。

このブログでは、胸郭出口症候群についてお伝えしていきます。

 

首や肩がこると、腕までしびれてくる胸郭出口症候群胸の原因

胸郭出口症候群とは、首から出て腕に伸びている神経が圧迫されることによって起こります

この神経の束が圧迫されることにより、肩から手にかけてのしびれや痛みや冷感が生じます。

首や肩がこると、腕までしびれてくる胸郭出口症候群の症状

首や肩から手にかけての痛みやしびれ

手に冷え

握力の低下

手のむくみ

長時間、腕を上げていると症状が悪化します。

腕を上げることによって首から腕に伸びている神経が引っ張られるからです。

対処法

姿勢を改善する

なで肩やいかり肩は、胸郭出口症候群の原因になります。

首や肩周りの筋肉のアンバランスがこのような姿勢の原因です。

 

痛みやしびれの出ることをしない

痛みやしびれが出ることを続けると回復するまでの期間が長くなってしまいます。

痛みの出る動作をできるだけ避けるために下記のような工夫をしてください。

電車でつり革につかまるときは同じ方で長時間つかまらないで短時間で左右交代につかまる

洗濯物を干すときは台に乗って手を高くまで上げなくてもいいように工夫する

 

肩こりを改善する

首や肩の周りのこりを改善し血液の巡りがよくなれば、筋肉が柔らかくなり神経の圧迫が改善されます。

改善しない場合は、他に何か原因があるかもしれません。そんな時はお早めにご相談ください。

 

(柔道整復師・鍼灸師・睡眠健康指導師上級   綾田剣一  監修)

 

 

 

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身体の痛みや不調でお困りの方、あやた接骨院・鍼灸院にお任せください

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